RUGがいいねってキブラーが言ったからKTK環境はティムールミッドレンジ

新セット前にまとめ。
PTのキブラーのティムールの前のキブラーのティムールの調整をしたティムールでティムールティムールしたティムール

生物 24
4 エルフの神秘家
4 爪鳴らしの神秘家
2 森の女人像
4 凶暴な拳刃
2 加護のサテュロス
3 世界を喰らう者、ポルクラノス
4 嵐の息吹のドラゴン
1 龍爪のスーラク


スペル 8
2 火口の爪
2 頑固な否認
3 ティムールの魔除け
1 ティムールの隆盛


PW 5
3 歓楽者ゼナゴス
2 龍語りのサルカン


土地 23
固定枠
4 青緑ペイン
4 トライランド
2 青い占術ランド
4 フェッチ


サイド 15
3 軽蔑的な一撃
3 ナイレアの信奉者
2 スズメバチの巣
2 マグマのしぶき
1 灰雲のフェニックス
1 神々の憤怒
1 セテッサ式戦術
1 頑固な否認
1 自然に帰れ

基本思想は対戦相手の4マナ以下の弱い動きを無視しながら5マナ以上を拒否りつつ4/4速攻で5回殴る撹乱的ミッドレンジ
具体的には女人像や狩猟者なんぞ無視できる肉を展開して轢き殺しにかかりペスとかは打ち消して通ったら上から殴り潰す。
アドバンテージ源はほぼ無いけどカードの質で常に優位に立ちつつライフを守らせる段階からブロックでアドが取れる。
3マナ以下に対するアクションとして無視を取っているので細かい除去を取らなくても良く太いクロックでのパーミッションが可能、
そもそもKPで太刀打ち出来ないアグロや重いカードのKPを重視するミッドレンジ、大半の除去を無視できる青黒コンに対して強く逆に3マナ以下でこちらより強い動きが可能な緩いシナジーデッキや無視できる札が少ないマルドゥコンに対して不利。ジェスカイは先手有利。
マルドゥに関しては本来無視できるはずのラブルマスターやらブリブリざえもんが無視ができなくなりがちになるので厳しい。
緩いシナジーデッキに関しても無視してた札がキーパーツを介していきなり無視できなくなって殺されるパターンが多い。
シナジーデッキといっても特定の札に依存するコンボデッキに対してはクロックの圧力と打ち消しのお陰でかなり楽。
速攻でウェイウェイしてるだけかと思いきや自分より遅いデッキに対しての行動の強要も要求されるので考えることは多い。


以下各モジュールの評価
メイン

8 神秘家
2 女人像

速攻の多いこのデッキに於いて先手の1マナ加速は明らかに致命的で、
後手を取られても手番をひっくり返したりここに除去撃ってもらってテンポを得たり、要するにこれらを引けて事故んなきゃ勝てる
サイド後の低タフ巻き込まれ事故を警戒して爪鳴らしを減らすパターンは多い。女人像って強いね。


4 凶暴な拳刃

速攻やルートワラのおかげでほぼどんな状況でも無視しづらく3マナ多色タフ4バウンス可能でしぶとい3マナ〜7マナ域いつ引いても強いこのカラーの存在理由。
タルモよろしくほとんどのマッチアップで抜くことはないし抜くことがあったらこんなデッキ使わない。

3 ポルクラノス

除去コンに対してあまりに無力かつアグロの小粒はそもそも無視できるので割とただ強いだけで入ってる。
速攻持ってない生物で殴る気はあまりないし積極的に生き残る理由も薄いので3
1ターン生き残ったら速攻?がついて殴れるようになるくらいの認識

2 加護のサテュロス
1 龍爪のスーラク

瞬速セット、スーラクは知っててもケアしづらいし油断したら返しにいつでも速攻合わせて8点飛んでくるよ^^
加護のサテュロスは4/2の貧弱ボディのせいでシャクりづらかったりアブザンチャームだので逆にシャクられかねなかったりで微妙な役回りではあるけどサイド後のクロパ戦術に非常に合致している。

4 嵐の息吹のドラゴン
2 龍語りのサルカン

一貫性枠、サルカンは除去を搭載しなくても良いこのデッキに4点火力という冗長性を提供してくれる優秀な生物だしストームブレスも調整過程でどんどん増えていった。
とにかく4/4で5回殴れば20点だ

3 歓楽者ゼナゴス

手札でダブってウーンってなるケースが多かったので3枚に減らしただけで最強のパーツだと信じて疑っていない。
奥義までずっと+撃って盤面に脅威をバラ撒いてる事も珍しくなく、
アグロ相手に2/2で場を制圧しつつ打ち消しを構えてジリ貧にさせたりコントロール相手に2/2速攻で場に圧力をかけつつ打ち消しを構えてジリ貧にさせることが可能。
火力や飛行速攻が怖ければ+して後続を呼べばよい。

2 火口の爪

普通のデッキでは考えられないような馬鹿でかいサイズの生物に対しての回答。あとはお前に12点

3 ティムールの魔除け
2 頑固な否認

場固めを終えたら速攻をハンドに抱えて構えるだけで良いので打ち消しは重要。
ティムチャは意外と全モード活用できるのでお守りに良い。特に赤緑では絶望的な女王スズメバチを無視して殴れるようになるは大きい。
メインに少数投入されている頑固な否認はケアしづらく、拳刃が速攻付かないようなマナの置き方で青1マナ立てていればブラフになり除去を弾いてテンポが取れたならばそのまま押しきれる。
軽蔑的な一撃では除去を弾けないし頑固な否認でもほぼ似たような役割を果たすのでメインにはいらない。
コントロールに対しては脅しをかけつつ1/1と2/1で殴り切るパターンも結構な頻度で発生するし、
このやりとりの結果相手が身を切らせて土地を並べたとしてもコントロール側に先起きで対処できる札が少ない構成な上にメインに速攻瞬速が計17枚投入されてるこのデッキのマナリークは3マナ浮いてても依然として脅威として機能する。

1 ティムールの隆盛

引ければ強いけど2枚引くとオーバーキルになるので1枚。
青黒コンで顕著だけど自分より重い相手にこれ通せば負ける要素は無くなる。
アグロ相手にはサイドから抜けるけど置けばマナクリをばら撒いて後続を絶え間なく補充できるようになるのでそこまで悪いカードではない。

4 青緑ペイン
4 トライランド
2 青い占術
4 フェッチ

青緑ペインはラノエルから2ターン目に拳刃を出す最高の動きに必須なので必ず4枚投入する。
トライランドはカードパワーが高いので何も考えなくとも突っ込んで良い。
フェッチもカードパワーは低いけど何も考えなくても4枚投入して良い、大体1点払って置く山である。
青い占術ランドは恒久的に痛くない青マナを提供してくれる存在として。長期戦になった場合拳刃が青マナを使い倒すケースがよく発生するのでその都度1点払っていたのではライフが保たない。アンタップインで青マナを採用する理由があまり無いので島は不要。理想は青赤。


サイド

3 軽蔑的な一撃
1 頑固な否認
1 灰雲のフェニックス

中速〜除去コン用。カード単体としてはヘイトエルズペス。
アブザン相手に非常に有効なカード群でメイン有利がサイド後ガン有利になる。
青黒コンの負けパターンの大半が櫃とアショクなので否認の温存と櫃やDigやスフィンクスの拒否を兼ねて軽蔑的な一撃を突っ込む。
こちらにマナクリがいる状態で相手が何もしてこないなら土地置いてマナクリで殴って何もせず何かしてきたら打ち消して返しに4点叩きこめばいい状況を作り出せるので便利。
打ち消しを突っ込む場合インスタントタイミングで構える場面が増えるのでサテュロスやスーラクとの相性が特に良い。
灰雲のフェニックスは便利

2 スズメバチの巣
1 セテッサ式戦術

アグロ〜中速用。
メインからサルカンやティムチャが入ってるおかげでスズメバチの巣の運用は上手な部類。
そしてスズメバチの巣はビートに対して確定除去の避雷針になって他が生き残ったり持ってなかったらビタ止まりさせられるので八面六臂の活躍をする。
セテッサ式戦術はサイズがでかいので大抵シャクれる。波使いを見たら例え相手が除去コンであったとしても取り敢えず突っ込まなければならない。

2 マグマのしぶき
3 ナイレアの信奉者
1 神々の憤怒

アグロ用。
信奉者は対アグロの勝ちパターンである序盤にライフを切らせながら盤面膠着させてゼナゴスポルクラノスで差をつけて一気に20点ブチ込んで勝つというプランをより強力にバックアップできるカード。
クリーチャーを寝かせずとも勝てるようになるというのは大きい。
憤怒は墓地利用系や死亡誘発系にも刺さる。マナクリが死ぬけどマナクリ以上は死なないので割り切って良し。

1 自然に帰れ

対エンチャント用以外に用途があったらびっくり
環境にろくなファクトが存在しない上に狩猟者に頼る必要が無いから帰化とか積む必要無し。


以上
使用しているカードに弱いものが存在せず相手のデッキ次第で立ち回りが大きく変わるのでレガシーのBUG中速に近い感じの雰囲気もあり、
基本はウェイウェイしてるだけなので気持ちいい部分もしっかり存在していて楽しいデッキだからみんな使おう。


暴力はいいぞぉ!